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​太陽光パネルリユース・リサイクル

2012年から始まった再生可能エネルギーの固定買取価格制度 (FIT) により大量導入された太陽光パネル。

このうち、一部がリプレイス、故障等により寿命を待たずに廃棄されている。その数 年間約4,400tに及ぶ。

そのうち約3,400tがリユースされ、約1,000tがリサイクル又は処分されていると推測。

2030年代後半には年間約50~80tの太陽光電池モジュールが排出の見通しである。

​太陽光モジュールのリユース・リサイクル・
埋め立て処理の全体像

全体図_edited.jpg

​太陽光パネル処理の課題

パネルに含まれる有害物質への懸念から、2017年2月には中央環境審議において慎重な埋立処分の必要性が指摘された。

2017年9月には、安全な埋立処分方法の掲示や、リサイクル制度導入に向けた検討の必要性についての勧告が総務省より成された。

以上の事から、円滑な処理・処分が困難となる事が懸念されている。

図_edited.jpg

安定的な処理・パネルに含まれる有害物質含有情報に基づく処理・​価格変動に影響されない安定的なリサイクル、これらが求められています。

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